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伊豆在住の著者が、伊豆各地のおすすめの桜や花、滝などの撮影スポットや、旅行・観光情報を写真と共にお届けします。
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すっかり桜の季節ですね。
桜を求めての観光旅行客の姿を目にするようになってきました。

桜と言えば誰もが知っているソメイヨシノよりも、
一足早く見頃を迎えるのがエドヒガンザクラと
ヤマザクラの交雑種といわれるしだれ桜です。

エドヒガンやヤマザクラ、そしてしだれ桜は、
人間より遙かに長寿で、ものすごく大きく育ちます。
日本で一番長生きの桜もエドヒガンザクラ種で、
御年なんと2,000歳だと言われています。
2,000年も生きていたのなら、
今までにホントいろいろなことを見てきたのでしょうね~!


西伊豆で一番おすすめの1本桜である、
土肥のこの身延山のしだれ桜の二世木は、
約30年前に土肥の地に植えられた身延山のしだれ桜の苗木が、
見事この地に根付いて大きく育ったものです。

ちなみに本家の身延山のしだれ桜の年齢は、
約400歳だと言われています。


観光旅行客も訪れることも滅多になく、
この身延山のしだれ桜の二世木は、
のどかにその大きな枝を土肥の空に広げています。

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伊豆にはたくさんの滝がありますが、
豪快かつ希少性の高い滝がこの万城の滝です。
滝の中でも珍しい裏見ができる滝として知られています。

天城山の清流が玄武岩の断崖から豪快に滝壺へと突き刺さります。
周年を通じて水量が多く、滝へ向かう道中から滝の音が聞こえてきます。
柱状節理と釜滝


この釜滝は、河津町にある河津七滝の中で、
もっとも上流にある滝です。

最下流にある大滝に匹敵するぐらい見応えがある滝で、
駐車場から釜滝までは歩いて30分ほどの距離がありますが、
ぜひここまでがんばってもらいたいです。


直爆に近い形態で真っ直ぐに流れ落ち、
そこから白い弧を描いて流れ落ちる様は、
幽玄、玄妙、清冽といろいろ言葉が浮かんできます。
特に滝の下から見上げるとこの滝の素晴らしさが伝わってくるでしょう。



西伊豆である意味もっとも有名な観光名所が
この土肥の恋人岬です。





昭和60年に整備されてから最近までの20年強の間で、
なんと約60万人の恋人達がこの恋人岬に訪れたそうです。
そしてそのうち2万5千人は結婚したという報告があったのだとか。
きっとまぁもっとご結婚されているとは思いますけど、
ロマンチックでステキですよね^^





恋人岬では、恋人達向けのイベントも充実しており、
恋人式が催されたり、恋人証明書の提示で土肥温泉の宿泊料金が割引になったりもします。

そのため、この恋人岬は土日祝日のみならず、
平日でも多数の恋人達や観光客で賑わいます。
単独で夕日や風景を撮りに来るカメラマンも稀にいますが、
恋人達の聖地なだけにやっぱり居心地はよくないようで、
そそくさと黄金崎や田子の夕日ポイントへ移動するようです(笑)


P3040049.jpg

早咲きの桜、河津桜で有名な河津町には、
他にも観光名所がもちろんあります。

天城山にほど近いあたりにある河津七滝と呼ばれる7つの滝は、
形も様々に四季折々の表情を楽しませてくれます。

また、周辺の道路沿いには温泉や旅館も建ち並び、
好天に恵まれた休日ともなると、
多くの観光客や旅行者で賑わいます。

P3040059.jpg
よく知られているのですが、
河津地方では滝のことを『たる』と呼びます。
これはかつて滝のことを垂水(たるみ)と
呼んでいたことの名残なのだそうです。

実際に滝の名と一緒に呼ぶときには、
初景滝は『しょけいだる』、七滝は『ななだる』
と濁らせて発音します。


P3040063.jpg


開けた場所にあるこの初景滝の手前には、
伊豆の踊子の像が立っていますので、
旅行者・観光客の集合写真や記念撮影には
そこが打って付けと思います。

河津七滝はそれぞれ表情の違う滝を
2時間程の短い行程で楽しむことができます。

ほとんどの観光客や旅行者はこの初景滝と、
駐車場にほど近い滝だけを見て帰るそうですが、
最上流の釜滝と最下流の大滝は、
多少高低差と歩く距離があるのですが、
ぜひ見ていただきたいですね。

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