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伊豆在住の著者が、伊豆各地のおすすめの桜や花、滝などの撮影スポットや、旅行・観光情報を写真と共にお届けします。
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伊豆にはたくさんの滝がありますが、
豪快かつ希少性の高い滝がこの万城の滝です。
滝の中でも珍しい裏見ができる滝として知られています。

天城山の清流が玄武岩の断崖から豪快に滝壺へと突き刺さります。
周年を通じて水量が多く、滝へ向かう道中から滝の音が聞こえてきます。
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柱状節理と釜滝


この釜滝は、河津町にある河津七滝の中で、
もっとも上流にある滝です。

最下流にある大滝に匹敵するぐらい見応えがある滝で、
駐車場から釜滝までは歩いて30分ほどの距離がありますが、
ぜひここまでがんばってもらいたいです。


直爆に近い形態で真っ直ぐに流れ落ち、
そこから白い弧を描いて流れ落ちる様は、
幽玄、玄妙、清冽といろいろ言葉が浮かんできます。
特に滝の下から見上げるとこの滝の素晴らしさが伝わってくるでしょう。



P3040049.jpg

早咲きの桜、河津桜で有名な河津町には、
他にも観光名所がもちろんあります。

天城山にほど近いあたりにある河津七滝と呼ばれる7つの滝は、
形も様々に四季折々の表情を楽しませてくれます。

また、周辺の道路沿いには温泉や旅館も建ち並び、
好天に恵まれた休日ともなると、
多くの観光客や旅行者で賑わいます。

P3040059.jpg
よく知られているのですが、
河津地方では滝のことを『たる』と呼びます。
これはかつて滝のことを垂水(たるみ)と
呼んでいたことの名残なのだそうです。

実際に滝の名と一緒に呼ぶときには、
初景滝は『しょけいだる』、七滝は『ななだる』
と濁らせて発音します。


P3040063.jpg


開けた場所にあるこの初景滝の手前には、
伊豆の踊子の像が立っていますので、
旅行者・観光客の集合写真や記念撮影には
そこが打って付けと思います。

河津七滝はそれぞれ表情の違う滝を
2時間程の短い行程で楽しむことができます。

ほとんどの観光客や旅行者はこの初景滝と、
駐車場にほど近い滝だけを見て帰るそうですが、
最上流の釜滝と最下流の大滝は、
多少高低差と歩く距離があるのですが、
ぜひ見ていただきたいですね。

P3070340.jpg

天城エリアで一番おすすめの観光地は、この浄蓮の滝です。

伊豆の中央に位置する修善寺から、
30分ほど下田方面へ車を走らせると辿り着きます。

石川さゆりさんの歌、
『天城越え』で一躍有名になったこの浄蓮の滝は、
天気のいい休日ともなると、
たくさんの観光客や旅行客で賑わいを見せます。

広い無料駐車場の周りには、
いろいろなお土産物やさんが立ち並んでおり、
天城名物のいのししのカレーライスや、
天城名産のわさびのアイスクリームを販売しているところもあります。


P3070369.jpg


背後に日本で3本の指に入る降水確率を誇る天城山系を有し、
青々とした深さ20mもある滝壺へと豊かな水量で、
直漠と呼ばれる形態で高さ25mから一気に降り注ぎます。
浄蓮の滝はあたりの清冽な空気と相まって、
凜とした風情が感じられて大変美しい滝です。


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